乾燥肌と入浴剤

image  乾燥肌の入浴剤の使用は、あまりお勧めできないという医師や専門家が多いですよね。これにはきちんとした理由があります。
 入浴剤と聞くと体に良い、肌に良いというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。実はこれは乾燥肌で入浴剤を使用する事に関しては、間違った知識と言えるでしょう。

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乾燥肌と入浴剤と赤ちゃん

image  まず乾燥肌と入浴剤の関係の前に乾燥肌が何故起きるのかという部分についてご説明していきましょう。 乾燥肌とは、空気の乾燥のような外的要因だけでなく、実は内的要因という身体の異常に伴い発症するケースも多いのです。きっかけとして、冬の乾燥時期に湿度の低下などがあげられるものの、その本来の改善すべき原因というのは、ご自分の体の方にある事がほとんどなのです。皮膚の保湿力が保たれていれば、肌のバリア機能がきちんとしていれば、このような乾燥肌に悩まされる事はないのです。体の約80%が水分といわれている赤ちゃんでも乾燥肌に悩まされる事があります。
 これは、分泌される皮脂量が少ない事が原因で、特に生後半年までの間は、皮脂分泌が少ないといわれ、この時期に赤ちゃんの肌をしっかりと守ってあげていないと、肌のバリア機能が崩壊し、アレルギー物質が肌に浸透してしまい、アトピーの原因となる可能性もあげられています。 入浴に対しても、考え方は、同じです。入浴している際は、水分に守られている湿気がある状態ですので、症状が緩和している錯覚に陥りますが、入浴により角質層細胞の内外にある保湿成分までが溶け出してしまうそうです。

乾燥肌と入浴剤と保湿

 保湿成分を失った細胞は、干からびた状態となり、その隙間から水分が逃げだし、肌の乾燥が進んでしまうそうです。 こういった理由により、赤ちゃんはもちろん、乾燥肌でお悩みの方が長時間入浴すると、より症状を悪化させることになるわけです。
 ですので、乾燥肌で入浴剤を使用すると、体の温度を上昇させ、さらに保湿成分が溶け出す手助けをしてしまうという事になるのです。

乾燥肌と入浴剤の対策

 どうしてもお風呂につかりたいというかたは、乾燥肌用入浴剤というものも市販されています。これらは、乾燥肌の方用にうるおいが残るような成分を配合してあるそうです。それでも、お風呂から出た時に乾燥を起こしますので、できるだけヒアルロン酸などのうるおい成分の含まれたスキンケア商品を使用するなどして、保湿を心掛ける必要があります。
 また、お風呂の温度は、高すぎる事は絶対に避けて下さい。乾燥肌の入浴剤を入れていたとしても、肌にかかる負担が大きいからです。正しい入浴で乾燥からお肌を守るようにして下さい。

乾燥肌と入浴剤